TALLER
日本木版画ワークショップ:「サクラ・デ・ファミリア」
アーティストの若木くるみ氏が、日本の浮世絵版画で伝統的に使用される桜の木を使い、4つの版木を手彫りで制作しました。それぞれの版木には、波や桜の花など、日本の美学にインスパイアされたモチーフが描かれています。
このワークショップでは、これらの版木をご自身の手で刷ることができます。参加者の皆さんが刷った作品を組み合わせることで、ガウディの傑作であるサグラダ・ファミリアの大きな共同イメージが、ギャラリーの壁面に少しずつ形作られていきます。
私たちはこの体験を「サクラ・デ・ファミリア」と名付けました。日本の「桜(サクラ)」と、スペインで最も有名な「ファミリア(家族・聖家族)」との出会いです。この共同制作に参加し、日本の伝統的な版画とガウディの象徴的な建築が、皆で作り上げる一つの作品の中でどのように対話するのかを、ぜひ体感してください。
未完の傑作であるサグラダ・ファミリアへのオマージュとして、このプロジェクトは一度のワークショップでは終わりません。Musubuで制作された版画は日本へと渡り、現地で開催される第2回ワークショップの参加者による作品と統合されます。その時初めてサグラダ・ファミリアのシルエットが完成し、アーティストが最終的なディテールを加えることで、この共同制作作品が最終的な形となります。